看護部

看護部理念

『 命に寄り添う ジェネラリストを目指します 』

  1. ひとりひとりの思いに寄り添い、生命と生活を守る看護をめざします。
  2. 仲間とともに育ちあい、継続した看護をめざします。
  3. 地域に根ざした看護をめざします。

介護理念

  1. その人らしさを尊重できるチームワークを目指します。
  2. みんなが笑顔でいられるように完成を磨き学習を深めます。
  3. 介護する側・される側、双方の生活と権利を大切にします。

総看護師長あいさつ

総看護師長 宝福 優子

総看護師長 宝福 優子

道南勤医協は1987年、「働くものの医療機関」として地域の皆さまとともに歩んできました。
私たちは「いつでも、どこでも、誰もが安心できる医療と福祉」を掲げ、看護部では「看護の継続」を理念に、患者さん一人ひとりの「その人らしさ」を大切にしたケアを実践しています。
看護は単なる技術ではなく、患者さんやご家族の思いに寄り添い、共に考え、支えることが本質です。地域包括ケアの時代を迎えた今、療養の場が変わる中でも、心地よいケアを継続し、次のケアチームへとつなぐ役割が求められています。
私たちは、患者さん・ご家族・地域の方々、そして共に働く仲間とともに、「人」を総合的に見つめることのできる、質の高いジェネラルな看護チームを目指します。温かく、安心できる看護を提供し続けるために、これからも努力を重ねてまいります。

看護体制

病床数 104床
  • 地域包括ケア病棟 56床
    13:1 看護職員配置
    25:1 看護補助者配置(看護師補助者配置加算算定)
  • 回復期リハビリテーション病棟 48床
    13:1 看護職員配置
    30:1 看護補助者配置
看護方式 パートナーシップ(回復期)・チームナーシング(一部受け持ち制)、機能別
夜勤形態 両病棟 4人2交代
(日勤 8:45~17:00 夜勤 16:45~9:00)

看護活動

病棟看護 脳卒中連携パス / 大腿骨頸部骨折連携パス / 院内パス
会議・カンファ チームカンファレンス / リハビリカンファレンス / ケースカンファレンス / 退院調整カンファレンス / 転倒カンファレンス / ケアチーム会議 / レクリエーション企画会議 など
外来看護 整形疾患管理(骨粗しょう症指導)
内科慢性疾患管理
(糖尿病療養指導・フットケア・禁煙外来・気になる患者カンファレンス・中断チェック)
在宅看護 訪問診療科 管理患者数 約250名
疾患管理 / 療養指導 / 在宅でのお看取り / 家族ケア / 在宅調整カンファレンス / 遺族会 / お悔み訪問 など
市内施設との協力医療機関連携
保健予防活動 地域での保健教室 / 特定健診 / 禁煙外来
労災医療 管理患者数 約160名 振動病 ・ じん肺
道南地域の特色として、青函トンネルなどのトンネル工事や林業等の土木建設の影響から患者数も多く、労災指定病院として労災医療を担っています。
患者会活動 労災患者会の他、市内患者会との連携・高次機能障害コロポックルとの連携など
災害支援 北海道西南沖地震 ・ 阪神淡路大震災 ・ 東日本大震災後の被災地支援に多数の支援看護師を送り出してきました。

多職種連携の医療

  • 安全感染活動
  • 褥瘡委員会活動
  • NST委員会活動
  • 転倒チーム
  • 訪問診療調整会議
  • 在宅カンファレンス
  • 糖尿病チーム
  • 緩和ケアチーム
  • 認知症ケアチーム

委員会活動

委員会名 活動内容
看護師研修委員会 看護師教育を要綱に沿って企画運営する。
学習会を企画運営する。
看護介護研究交流集会 実行委員会 年1回、法人内全事業所が研究を発表し、交流する。
学習を企画運営する。
接遇委員会 接遇キャンペーンと学習研修会を企画する。
啓蒙のためのニュース(院内mail活用)を発信する。
看護学生委員会 高校生看護師体験、看護学生との懇談。看護職復職支援セミナーの企画運営を行う。
看護記録委員会 記録ガイドラインの作成・見直しと、記録鑑査を行う。学習会を企画運営する。
ケアワーカー委員会 介護職員教育を要綱に沿って企画運営する。
学習会を企画運営する。ケアチーム活動。
ICLS 委員会 急変対応マニュアル作成、日常の急変対応振り返り
院内実習企画運営(BLS実習)
ICT セクションの安全感染について、日常的に点検し整備及び啓蒙活動を行う。

患者さん・地域の方々と共同した取り組み

取り組み名 取り組み内容
倫理委員会 自然な看取り、暴言暴力、臨床倫理4分割、胃ろうについてなど
院所利用委員会 投書箱、院内ラウンド、患者さんの声
医療懇談会 地域での講演会、健康相談会
気になる患者さん訪問 独居の方、受診中断している方、退院後の生活の確認
健康まつり ステージ企画、医療講演、出店、展示ポスター

平和を考える

原水爆禁止世界大会

毎年、広島・長崎の原水爆禁止世界大会に代表を送り出しています。
命の重みを感じ、平和の大切さを学んできます。
定期的に平和を訴える、街頭スタンディング活動もおこなっています。

このページの先頭へ