放射線科について
当院放射線科の検査内容
当院放射線科では、患者様の状況に合わせて4種類の画像診断検査をおこなっています。
- 一般撮影: いわゆるレントゲン検査です。胸部や腹部の病気、骨折などの診断が目的です。
- 透視撮影: いわゆるバリウム検査です。健診などの胃バリウム検査が主な目的です。
- CT検査: 精密検査が必要な場合の二次検査です。体内を輪切りにしたような画像で診断します。
- 骨密度測定: 骨の丈夫さを計測する検査です。骨粗しょう症の診断が目的です。
撮影前にご確認ください
撮影部位によっては、脱衣・検査衣の着用や装飾品を外すことが必要な場合があります。
また、妊娠の可能性がある方は検査前に、担当医師や放射線技師にその旨を報告してください。
撮影時に写ってしまうもの
- 【 頭部 】
ネックレス、イヤリング、ピアス、ヘアピン、入れ歯、かつら、補聴器など - 【 胸部・腹部・脊椎 】
ブラジャー、コルセット、磁気治療品、湿布、カイロ、その他(Tシャツのプリントも写る場合があります。) - 【 その他部位 】
腕時計・指輪など
大腸仮想内視鏡CT
この検査は、「大腸ガンが心配だけど大腸内視鏡はちょっと不安・・・」「大腸内視鏡をやって辛い思いをした…でも検査はしたい」という方にお勧めしています。
内視鏡を挿入せずにCT検査にて疑似的な内視鏡画像を作成して診断するというものです。大腸カメラ検査より楽な検査です。またCT検査ですので大腸以外の臓器も同時に診断できます。
主治医とご相談のうえ、大腸検査の選択肢としてご検討ください。



注意事項
- 大腸を詳しく検査するには、大腸内視鏡検査が一番適しています。(5mm以下の小さなポリープも内視鏡検査なら発見できます。)
- 大腸を直接見ることができず、検査中に治療が出来ません。
- 前処置が必要です。前日から食止めや下剤を飲むなどして大腸を空っぽにします。
骨密度検査
骨がもろくなっていないか調べる検査です。5分程で終わる準備の必要としない検査です。
骨折リスクの高い腰の骨と股関節の骨を検査します。
骨の丈夫さはテレビなどでも話題になっていますので、ぜひ一度検査をご検討ください。

