道南勤医協だより　449号

• 【トピックス】友の会員のいのちを守る活動をすすめていきたい
• 【健康あらかあると】フレイル予防体操について
• 【料理教室　お料理レシピ】（90）ジャガイモとベーコンのピザ風

トピックス

民医連道南ブロック友の会 第38回総会を開催
友の会員のいのちを守る活動をすすめていきたい

　会員の皆さん「新型コロナウイルス」は、まだ収束の見通しがたっていません。

感染対策を行い、活動に取り組む

　民医連道南ブロック友の会は、「感染予防マニュアル」を作成し、感染対策を行い、活動を徐々に再開させてきました。各友の会では、地域の方を講師に、「パステル画」「そば打ち」「アイスクリーム作り」などのサークル活動や「リンゴ狩り」などなどの交流会を、感染予防を徹底しながら取り組んできました。

友の会でもワクチン接種をすすめる

　新型コロナワクチン接種が道南勤医協の各院所ではじまりました。友の会では、「ワクチン難民」をつくらない運動をすすめ、ワクチン接種の予約ができずに困っている会員に電話かけを行い、友の会としてワクチン接種希望者を集約し、ワクチン接種の予約につなげるなどの取り組みを行ない大変喜ばれました。
　私たちは、全日本民医連が作成した「いのちの相談所」のポスターを友の会役員宅への張り出す活動をすすめてきました。ポスターを見て稜北病院が取り組んでいる「無料低額診療」につながった患者さんもいました。地域訪問の際、保険証が無く体調が悪くても自宅で我慢していた人を自家用車で診療所まで送り、いのちが救われた患者さんもいました。

いのちを守る活動の強化を

　まだまだ続くコロナ禍で深刻化する友の会員・地域住民の困難に寄り添う友の会の活動が必要とされるのではないでしょうか。「何か困ったことがあったら友の会に相談しよう」と思われるよう、友の会員・地域住民の困難に寄り添う活動をいっそう強化していきます。 　今後の友の会の「活動の重点」として

1. 「いのちの相談所」ポスターを地域全体に張り出し、気軽に相談できる体制づくりを広げます。
2. 感染を恐れ健診控えが全国的に進んでいる中、友の会員のいのちを守るため、「友の会無料大腸がん検診」、「特定健診」、「友の会健診」に力を入れ、がんの早期発見、早期治療につなげていきたいと考えます。

 

健康あらかると

健康チャレンジ・タイアップ企画②
フレイル予防体操について

　色々なフレイル予防体操を知りたい！という要望がございましたので、今回は【下肢・体幹の筋力訓練】【バランス訓練】【敏捷性訓練】を紹介します。
　最後に引用・参考にしましたホームページアドレスを記載しましたで、そちらにもアクセスしてみていただければと思います。無料で資料をダウンロードできます。

【下肢・体幹の筋力訓練】

① 足でのタオル押し　左右10回

• タオルを足の裏にひっかける
• 膝を少し曲げた状態にする
• タオルをしっかり持った状態でタオルを押すように力を入れる。
• ５秒くらい力を入れ続ける。
• 片足ずつ行う。

　※ゆっくりじわっと力を入れ、体が後ろに倒れないようにしましょう。

② うつ伏せプランク　10～30秒保持×２～３回

• うつ伏せ肘立て位の状態から開始する
• お腹を持ち上げ、前腕とつま先だけで身体を支える

　※体幹と足が一直線になるように注意しましょう
　※呼吸を止めないようにしましょう

【バランス訓練】

① 立位バランス訓練　10秒保持×２～３回

• それぞれの姿勢を10秒程度行う
• 自身の能力に応じて難易度を調整する
• まずは半タンデムから開始する

　※タンデムとは、両足を一直線に並べて歩く運動です。はじめは、両足をやや開いてから始め（半タンデム）段階的に難易度を高めましょう

② 立位でステップ（側方及び前後）

• 椅子の背もたれをつかむ
• 右にステップ、左にステップを繰り返す
• または前にステップ、後ろにステップを繰り返す。

　※両手支えが可能になったら片手支え…
　　と段階的に難易度を高めましょう

【敏捷性訓練】

① スピーディーな足の開閉　10～30秒実施

• 椅子に座った状態で、出来るだけ速く足を開閉する

　※小刻みに出来るだけ速く開閉を繰り返しましょう

 

引用・参考資料：https://www.yamada-lab.tokyo/resource/122/

 

料理教室　お料理レシピ

（90）ジャガイモとベーコンのピザ風

１人分　550kcal
今回は函館市内の友の会員の舩木信さんが紹介する手軽にできるジャガイモを使用したお料理です。