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道南勤医協だより 439号

トピックス

まちづくり月間がスタート(10月~11月)

コロナ禍のもと、困難を抱えた方に寄り添い、相談活動をすすめましょう

 10月から友の会活動拡大強化をめざす「まちづくり月間」がスタートします。新型コロナウイルスの影響の中、患者さんや地域の方々に様々な困難が生じています。困難を抱えながら、相談できず孤立し、医療・介護・福祉のサービスにたどり着けずにいます。
職員と友の会が力を合わせ、困難を抱えた方に寄り添い、相談活動をすすめていきましょう。工夫しながら「まちづくり」「高齢者支援」「健康づくり」「社会保障制度の拡充」「憲法9条を守る」等の活動に取り組み、友の会員を増やす取り組みましょう。
 お知り合いの方で、まだ友の会に入会されていない方がおられましたら、各事業所または、友の会役員へご紹介ください。

亀田本町・昭和友の会が再結成

 この度、函館市内の亀田本町と昭和地区に住む友の会員が呼びかけ亀田本町・昭和友の会として再結成することになりました。会議を重ねながら、これまでに役員体制(世話人会)を確立し、8月から既に健康講座を3回開催しました。9月からは道南勤医協だよりの宅配もはじめます。新型コロナの影響もあり、結成総会は見合わせていますが、大井勲会長は、「市内の各友の会に学び、亀田本町・昭和地区に在住する多くの会員の方々の健康を守り、安心して住み続けられる町づくりを目指して友の会を立ち上げることにしました」と抱負を語っています。

 

健康あらかると

コロナ禍でのフレイル予防について~運動のおこない方~

函館稜北病院 理学療法士 笠原 毅

函館稜北病院 理学療法士 笠原 毅



 コロナ禍で感染対策をとして、人との交流を抑え、外出を控えた結果、フレイル(虚弱状態)に陥る高齢者が増えているようです。今回は新型コロナウイルスの感染対策をしながら、フレイルを予防するお話です。
 新型コロナウイルスの感染経路としては、飛沫感染、接触感染と言われています。感染対策としては、①2m以上距離をとる②マスクをする③手洗い、手指消毒をするなどが重要となります。  フレイル予防として、ウォーキングをしている方が多いと思います。感染対策としては人通りの少ない時間帯・場所などで、他の方と2m以上距離をとり、マスクをとって体力に合わせて行うなどの工夫が必要です。また、人との距離がとれない環境では、マスクを着用して行います。ただし、マスクで心肺機能に負荷がかかりますので、疲労度に合わせて、運動量を調整して運動を行うと良いでしょう。
 室内で以下のような運動することでフレイルを予防することもできます。感染対策と運動を両立し元気に生活しましょう!

フレイルを予防する運動:1日3セットが目標です

  • 片足で立つ 1セット片足1分左右行います。
    強化できる筋肉:中殿筋など、股関節周辺の筋肉 / 効果:歩行時のふらつきなど
    ※安全の為、ふらつく場合は椅子などにつかまって行いましょう。
  • スクワット 1セット深呼吸を行うようにゆっくり5~6回行います。
    強化できる筋肉:大腿四頭筋など、膝周辺の筋肉 / 効果:歩行時の膝折れなど
  • かかと上げ 1セット10~20回行います。
    強化できる筋肉:下腿三頭筋などふくらはぎの筋肉 / 効果:歩行時の躓きなど
    ※無理のない範囲で行います。1日おきでも十分効果があります。

 

料理教室 お料理レシピ

(81)山形「だし」

(今回は、管理栄養士の奥寺知未さんが紹介する手軽にできる山形県の郷土料理です。)
(1人分 19kcal)

山形「だし」
材料 4人分
なす
1本
きゅうり
1本
みょうが
1個
おくら
5本
しその葉
5枚
めんつゆ
大さじ2

作り方

  1. (1) 野菜は全て5mm角に切ります。
  2. (2) なすは2~3分水にさらし、あく抜きをします。さらしたら、ざるにあげてしっかり水気を切ります。
  3. (3) 野菜と調味料を混ぜ合わせ、冷蔵庫で1時間以上味をなじませれば完成です。

*山形県の郷土料理レシピです*
今回はオクラを使って粘り気をだしましたが、がごめ昆布を使っても良いです。
ご飯にかけて食べるのはもちろん豆腐、納豆、麺類、冷しゃぶなどにかけるとおいしく頂けます★

道南勤医協だより

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