今年は広島・長崎の被爆から75年。4月24日から原水爆禁止世界大会がニューヨークで初めて開かれます。被爆者を先頭に、日本と世界の反核・平和運動は、マンハッタンでの最大のアピールとしてパレードをし、共同で署名を提出します。この大会期間中、国連でNPT(核拡散防止条約)再検討会議が開かれます。
この大会に函館から稜北クリニックの畑中恒人医師、本間勝美さん(日本共産党)、鈴木 亙さん(建交労)の3名が参加します。「ヒバクシャ国際署名」を集め、みなさんの核兵器廃絶のへの願いを一緒に届けましょう。署名へのご協力をお願いします。
(畑中医師に今回参加するにあたっての思いをうかがいました)
5年前のNPT再検討会議に参加して以降、「核兵器廃絶運動の最前線」に足を運び、日本と世界の反核平和の活動家と行動を共にしながら学習し運動してきました。
2015年のニューヨーク行動に引き続き、2017年IPPNW(核戦争阻止国際医師会議)世界大会(英国・ヨーク)、2018年IPPNW北アジア支部会議(モンゴル・ウランバートル)、2019年3・1ビキニデー(静岡)、2019年日本平和大会(沖縄)に参加したのです。
1970年に発足したNPTは、その第6条に「核保有国は.核兵器廃絶のために努力する」とうたっており、非核保有国はそれを根拠にして、2010年のNPT再検討会議で「『核兵器禁止条約』を締結するための交渉をすすめる」との声明を引き出すのに成功したのでした。
核保有国の「核を保有できる」という根拠になっているのが「核抑止論」です。それでは核兵器が存在する限り人類と地球の破滅の危険はなくならないとして、非同盟諸国や被爆者・NGO・市民社会は、2013年に始まる3回にわたる「核兵器の人道的影響に関する国際会議」などにより核兵器の非人道性を訴え続けました。その努力が実ってついに、2016年12月に国連は核兵器禁止条約の交渉開始を決議し、その決議後わずか7か月間の討議により歴史的な核兵器禁止条約の採択がなされたのでした。
2020年NPT再検討会議とそれに向けたニューヨーク行動は、核兵器禁止条約の発効を目前にして、確信に満ちた展望を語り合う場になることは間違いないでしょう。若者たちが地球規模で闘いを広げている気候変動への緊急行動とも連帯しながら、「核兵器廃絶と気候変動阻止に勝る後世へ残す遺産はない」と片言の英語でアメリカ市民に訴えてきたいと思います。
NPOりょうほく
居宅介護支援事業所らいふ
ケアマネジャー 朝野久美子
平成28年度から函館市の総合事業が開始しました。今まではヘルパーやデイサービスは介護認定申請をして結果が出ないと利用できませんでしたが、総合事業はチェックリストに該当すると利用できるシステムです。【注:ヘルパー・デイサービスのみ】
※上記の項目に当てはまる方は介護認定の申請をしてください
函館市のホームページに詳細が載っています。
https://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2017051600095/
今までは介護認定が出るまでに時間がかかったり、どのくらいの認定が出るかでサービスの内容が決めれなかったりしましたが、ヘルパーとデイサービスだけの利用であれば時間短縮ですしサービスも明確なので負担は減りました。
身の回りの方で最近買い物が大変になってきたとか、デイサービスに行ってみたいなとか話されている方がいたらぜひご連絡ください。
NPO法人りょうほくの居宅介護支援事業所らいふにはケアマネジャーがいます。今回紹介した【総合事業】以外でも介護サービスの事などいつでもご相談してください。
(鍛治友の会の「お料理教室」でつくったレシピです)
(1コ分 35kcal)